現在、薬学生の置かれている状況は一昔前よりも一層厳しいものになっています。
私が学生だった10年前は「奨学生会議」や「夏のつどい」などに参加する余裕があり、楽しく学ばせて頂いた記憶があります。今の学生は夏休みや春休みの期間が短く、再試験に追われてほとんど休みがない場合もあるようです。進級できずに退学する学生も増えている傾向があります。つどいなどの企画にも参加しづらくなり、奨学生が一つの場に集まることが以前より難しくなってきています。当委員会ではそのような状況を鑑み「薬剤師になれるよう薬学生を支えること」を第一に考えています。