青森民医連は、医師・薬剤師・看護師を目指す方を、奨学金や実習など様々な面で応援しています。

ご挨拶

 私たち青森県民主医療機関連合会(青森県民医連)は、1955年7月に健生病院(弘前市)や共和診療所(青森市)など、1病院・7診療所が加盟して結成されました。この活動は、戦後の荒廃を乗り越え、「医療を民衆の手に」という理念のもとに開始されたものです。現在は弘前市にある健生病院を医師研修のセンター病院として、4病院、7診療所のほか、保険薬局、訪問看護ステーション、介護福祉施設など、89の事業所を有する連合会となっています。
 私たちは、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)の都道府県組織としても活動し、「無差別・平等の医療・介護・福祉」が実現されるまちづくりを目指しています。そしてその実践として、創立以来差額ベッド料はいただかず、病院・診療所では、医療費の支払いが困難な方に無料低額診療事業を実施しています。また、保険薬局では自治体に薬代の助成を働きかけています(その結果、青森市では2013年から調剤費の助成が開始されました)。さらに、近年は国連が推進するHPH(ヘルス・プロモーティング・ホスピタル&ヘルスサービス)の運動と連帯し、患者・地域住民・職員の健康向上を目指して、さまざまなまちづくり、平和な社会を実現する活動にも取り組んでいます。

青森県民主医療機関連合会 会長 田代 実

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